病院中堅職員育成研修

ごあいさつ

一般社団法人日本病院会

会長  相澤 孝夫

病院において、「医療の質」「経営の質」を担保することは、病院運営の根幹をなすものであり必要不可欠なことです。 この質の担保のため日本病院会では、次世代を担う中堅職員を中心に多職種混合を特色に研修を行っています。 研修内容としましては、人事・労務管理、経営管理,医事管理、財務・会計、薬剤部門管理、医療技術部門管理の6コースを2日間の日程で開催します。 毎日院内において、沢山の医療関係職種がそれぞれの専門分野の業務を行っておりますが、各部門における中堅職員が人事、経営、財務等を知識として習得し業務にあたることは部門、引いては病院全体の質を上げることとなります。 ぜひ多くの皆様の参加をいただき、この研修が今後の病院の発展に繋がれば幸いに存じます。

一般社団法人日本病院会

副会長  仙賀 裕

病院職員は患者さんのため、病院運営のために、良質な医療の提供と経営の質を高めることを常に念頭に置き仕事をしていく必要があります。また各部門間の連携も重要です。

病院中堅職員育成研修は連携も含め、これらの点を重視して部門別の研修を行っています。この研修により医師、看護師、薬剤師、その他の医療職、事務職などの中堅職員が自院の病院運営・経営の次期を担う職員になっていただけるよう、今後の病院の発展につながれば幸いに存じます。

一般社団法人日本病院会

常任理事

病院経営の質推進委員会

委員長  牧野 憲一

一般社団法人日本病院会では、病院経営の質改善と医療の向上に寄与できる次世代を担う中堅職員を育成するため「病院中堅職員育成研修」を実施してまいりました。 この研修にはいくつかのコースを設定していますが、どのコースも最高の研修が受けられるよう、各分野でご活躍中の高い見識を持った人たちに講師をお願いしています。 また、多忙な病院職員が無理なく参加できるよう短期(2日間)で行う研修としています。 各コース所定の内容を履修した方には日本病院会として修了証を授与しています。 病院職員としてのレベルアップのため、この研修にご参加いただき、得た知識と人脈を現場に持ち帰り、今後の業務にお役立ていただければ幸いです。

病院中堅職員育成研修の目的

良質な病院を永続的に維持発展させるため、経営の質向上に寄与できる次世代を担う中堅職員の育成を目的とする。