診療情報管理士とは



あなたの限られた時間の中で効率的に学習できます。 日本病院会の診療情報管理課程通信教育

日本病院会で実施している診療情報管理士通信教育は、昭和47年に診療録管理士の養成課程として開講し、平成8年には診療情報管理士と名称を変更し、現在76期を数えています。
日本病院会診療情報管理士教育委員会では、こうした日本の医療の現状と将来の方向をふまえ、医療の高度化や医療業務の複雑化、EBM(根拠に基づいた医療)、医療機能評価、DPC(診断群分類を活用した包括評価)などの環境に相応しい診療情報管理士を育てるべく、独自のカリキュラムと教材で実践的な通信教育事業を実現しています。

通信教育入講者数の推移(編入生含む) 受講者総数 第1期生~第76期生 33,458名
※入講者総数は、平成22年度の入講者数を含まれます
※グラフは、平成22年度の入講者数を含みません
認定者数の推移 認定者総数 第1回生~第71回生 21,723名
※診療情報管理士21,723名には診療録管理士から診療情報管理士への移行試験に合格した1,015名を含むため、診療情報管理士認定者数は、20,708名となります
日本病院会診療情報管理士教育委員会が、よりふさわしい教育をめざして 改訂、改善を重ねてきたカリキュラムと教材で学びます、 課程は基礎12科目、専門9科目、合計21科目によって構成され、 授業科目ごとに学習内容が細かく決まっています。
単位の構成要件
基礎課程24単位、専門課程24単位の修得が必要です。
リポートの作成
  学習スケジュールに従って教科書とリポート問題集が送付されるので、教科書、リポートによる自習を終え、提出用リポートを作成します。それを期日までに送付すると添削され本人へ返送されます。各課程の全科目分リポートを提出すると、各期末試験が受けられます。
スクーリング(面接授業)
  スクーリングは1年に3日間コースを前期(8~11月)と後期(2~5月)の2回、北海道、宮城、東京、愛知、大阪、岡山、福岡を中心に開催されます。このスクーリングは各課程の前期と後期合計6日間を、いずれかの会場で出席すると期末試験が受験できます。

コーディング勉強会
  スクーリングの他、専門課程「分類法」の補講として、ICDコーディングの勉強会を全国約16会場(北海道、岩手、宮城、福島、東京、新潟、長野、愛知、大阪、広島、岡山、高知、福岡、大分、熊本、沖縄)で行っています。
期末試験
  リポートの作成と提出、6日間のスクーリング出席ののち、各課程の期末に行われる期末試験に合格することにより単位が取得できます。
基礎課程の24単位、専門課程24単位を全て取得し、本課程を修了すると、診療情報管理士認定試験を受験できます。
カリキュラム
各授業科目ごとに授業計画が細かく決まっています。
科目 No. 授業科目 前期 後期 自習
時間
面接授業
(スクーリング)
単位



1
医療概論
  17 3 2
2
人体構造・機能論
  17 3 2
3
臨床医学総論(外因学・先天異常等含む)
  17 3 2
4
臨床医学各論Ⅰ(感染症および寄生虫症)
  17 3 2
5
臨床医学各論Ⅱ(新生物)
  17 3 2
6
臨床医学各論Ⅲ(血液・代謝・内分泌等)
  17 3 2
7
臨床医学各論Ⅳ(精神・脳神経・感覚器系等)
  17 4.5 2
8
臨床医学各論Ⅴ(循環器・呼吸器系等)
  17 3 2
9
臨床医学各論Ⅵ(消化器・泌尿器系等)
  17 3 2
10
臨床医学各論Ⅶ(周産期系)
  17 3 2
11
臨床医学各論Ⅷ(皮膚・筋骨格系)
  17 3 2
12
医学用語
  17 3 2
小計
12科目
   
204
37.5
24



1
医療管理総論
  17 3 2
2
医療管理各論Ⅰ(病院管理)
  17 3 2
3
医療管理各論Ⅱ(医療の評価)
  17 3 2
4
医療情報学
  17 3 2
5
医療統計学
  17 3 2
6
診療情報管理論Ⅰ(総論)
  17 3 2
7
診療情報管理論Ⅱ(実務)
  17 3 2
8
国際疾病分類概論
  17 3 2
9
分類法
68 12 8
小計
9科目
   
204
36
24
合計
21科目
   
408
73.5
48
実習
病院実習
※規則6条の一部の者は病院実習を必要とする場合がある。
2週間
 
テキスト
卒後教育

  診療情報管理士の資格認定を受けたのち、日本診療録管理学会の卒後教育を受けることができます。
  日本診療録管理学会では学術大会の開催のほか、診療情報管理士のニーズに応え、講演会、シンポジウム、ワークショップなど充実した生涯教育プログラムを企画しており、豊富な知識と錬磨された技能を備えた診療情報管理士を医療の最前線の現場へおくり、より高い水準の医療が提供できるよう努めています。
  また、学会では診療情報管理士の医療分野における幅広い知識と資質の向上を図る事を目的として、1)診療情報管理士養成の指導資格 2)診療情報管理責任者としての業務 3)日本診療録管理学会の中心的役割 を到達目標として、平成17年度より「診療情報管理士指導者」として資格認定を開始しました。

「診療情報管理士指導者」の認定証授与式。日本診療録管理学会大井理事長より認定証が直接手渡される。
世界の保健への貢献

WHOとの協力事業など積極的な国際活動で、世界的な医療レベルアップをめざしています。

ICDの関与体制